久々に興奮しましたね〜。
ラスト数周は「あーっ!」て何回言ったことか…
最後の赤旗時のタイヤ交換はちょっと違うよなぁ…と思ったのは可夢偉贔屓だからでしょうか。
格闘技でいう『ドント・ムーブ』的な中断と言うよりは、野球でいう『日没サスペンデットゲーム』的な中断なんでしょうね。
個人的にはタイヤそのままなら可夢偉はウェバー封じが可能だったと思うんですよね〜。
いや、さりとて決して可夢偉が有利な状況ではありませんでしたけどね。
しかし可夢偉は素晴らしい!
ソフト側のタイヤを40周に渡って労りつつ、スーティルを追いながらウェバーとハミルトンを封じるという離れ業。
ウェバーは完全にマシンのお陰で抜けたと言って過言ではないでしょうね。
さて、これまで連戦連ポイントゲットを果たしてきた可夢偉ですが、10位フィニッシュが多くランキングではその奮闘の成果があまり表れていませんでした。
しかしここでの5位フィニッシュによって再びトップ10入り。
それはすなわち明らかにマシン能力の勝る5強の一角を崩していることを意味します。(今回の場合はミハエル)
エイドリアン・ニューウェイがウェバーの残留を望んでいるというニュースも目にしました。
しかしここは一丁、イマイチ認知されていない日本においてレッドブル・エナジードリンクを売りたいなら可夢偉起用は二粒オイシイでっせ!
まぁそんな話もしつつ、チャンピオンシップはベッテルの独走。
ここも中断時のタイヤ交換に救われましたね。
2位ハミルトンとのポイント差は50点以上!
ここは何かしらの言いがかりでもつけて2戦ほど出場停止にでもしないと(苦笑)
それでも追いつかないんですが…
ベッテルがいなければ、4強(ハミルトン、アロンソ、バトン、ウェバー)のポイント争いはなかなか面白いんですけどね〜。
タイヤが終わっていたと思われるベッテルに、アロンソやバトンがどう攻略していくのかが見たかったんですが^^;
TOP争いが興ざめてしまいました代わりと言ってはアレですけど、4位争いは興奮しました。
アッサリ交わされてもおかしくない状況でも、可夢偉はかなり耐えてましたから。
カナダGPもタイヤで各チーム苦労すると思いますから、また上位進出のチャンスはあるんじゃないですかね?
その為には、最低限ウィリアムズとフォース・インディアの前で予選を終える事が重要ですね。
序盤でバリチェロ、中盤以降でスーティルに引っ掛からなければなぁ…w
ルールとは言え冷めましたよね〜↓
可夢偉も頑張ってましたが、あれだけ差があるマシンなんだなと再認識させられましたよ。
バリチェロ、スーティルはホンマに要所、要所で可夢偉周辺にいますよね(苦笑)
タイヤ温存策で前に上がるのが可夢偉のスタイルですから、無理に抜かなくて良い様に最初から前にいることは大事ですよね。
ベッテルは運まで味方にしましたねぇ。今年のチャンピオン争いはもう半分諦めました^^
しかし今年のモナコは結構みんな抜きに行って絡むシーンが多く感じました。やっぱDRS効果で「抜きたい」という本能が刺激されるんでしょうかね。面白かったです。
可夢偉の走りには貫禄すら感じましたね〜。最後ウェバーに抜かれたのはちょっと残念でしたけど、それでもハミを抑えたのは上出来ですね。
来年はフェラーリドライバー?(笑)
なかなか見ごたえのあるレースでしたよね。
優勝者(ベッテル)抜きのレース単体はとても面白いです(苦笑)
ベッテルはもう殿堂入りとかにして、残りのメンバーで王者を決めた方が良いかも??